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結婚式の仕事と飛行機の仕事vol.1

結婚式の仕事と飛行機の仕事vol.1
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ウエディングプランナーとしての一歩を踏み出す方に、私はいつも『結婚式の仕事と飛行機の仕事は似ている』と伝えています。

招待を受けて結婚式に出席する時。
結婚式場に足を踏み入れる時。
新郎新婦の晴れ姿だけではなく、美味しいお料理や心地よいサービスへの期待に胸を膨らませる方が多いかと思います。

私ももちろんそう。
何度お呼ばれしても、結婚式場に足を踏み入れる時のドキドキワクワクはずっと変わりません。

例えばJALやANAの飛行機に乗る時、他社さまに比べるとチケット代はお高い。
その分、
環境が整っているんだろうな…
心地よいサービスを受けられるんだろうな…
という『暗黙の期待』があるのではないでしょうか。

それ、
ご列席されるゲストの
「有名なホテル(式場)だから一流のサービスを受けられるんだろうな」…と思う気持ち、
そして、
新郎新婦のおふたりが結婚式準備をする時の
「有名なホテル(式場)だからきちんとした接客、提案を受けられるだろうな」という気持ちに似ていると思いませんか。

結婚式場も、飛行機も、利用される方々の『暗黙の期待』に溢れている。
その期待に応えるための、基礎知識、立ち居振る舞い、応用力、判断力…などなどが私たちには求められています。

ちょっとした言葉選びや心遣いで、「接客」は『暗黙の期待』に応えられる『おもてなし』に変わる。

こちらのブログでは、そんな一つひとつの『ちょっとしたこと』も定期的に伝えていきたいと思います。

ABOUT ME
SAORI TSUMOTO
SAORI TSUMOTO
The DOORS株式会社 代表取締役
2004年に専門学校日本ホテルスクール卒業後、株式会社ウエディングス(現:アニヴェルセル株式会社)に入社。
在籍中の婚礼実績は約600組。

旗艦店であるアニヴェルセル表参道をはじめとした各店舗でのマネージャーや、人事部の採用・研修担当としても従事し、多くのプランナーを育成・輩出。

『ウエディングプランナーさん達が、次のステージへ進むその扉を開けるきっかけを作りたい』
2023年にアニヴェルセルから独立し、The DOORS株式会社を設立。

現在は古巣のアニヴェルセルのほか、外資系ホテルやリゾートウエディングのプランナーとしても活躍中。
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